- m3.comの交換先は何が一番お得?還元率はどうすれば高くなるの?
- Amazonギフト券以外のおすすめ交換先は?
- 交換で手に入れた共通ポイントの有効活用法も知りたい!
医療情報サイトでポイ活をしていると、ポイントがどんどん貯まります。ポイントを貯めた後に考えるのは、その交換先です。交換先もたくさんあるので迷いますよね。
日々ポイ活と節約に勤しむうーろんです。医師のポイ活で年間40万円以上を貯めています。
この記事では、各サイトにおけるおすすめのポイント交換先を解説します。簡単にまとめてみました。
m3.com | Vポイント dポイント |
メドピア ケアネット Medical Tribune MCI | Pontaポイント 楽天Edy Amazonギフト券 |
日経メディカル エスマックス HOKUTO Medii E-コンサル 民間医局 | Amazonギフト券 |
プラメド | 現金 |
もちろんこれは私が考える最適解の1つです。普段ご自身が利用されているサービスを中心に、選んで頂ければ幸いです。
各サイトの交換先に用意されている、共通ポイントの利用方法についても解説します。「ポイントを何に交換すれば一番お得か?」と悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
「医療情報サイトでのポイントの貯め方」については、こちらの記事で解説しています。
各サイトのポイント交換先一覧
当サイトでは、ポイントの稼げる11の医療情報サイトを紹介しています。それぞれのポイントの交換先一覧はこちらです。
m3.com以外は、共通している交換先も多いですね。
m3.comの交換先
まずは最も複雑なm3.comの交換先から。m3.comでは月5,000円のポイントが稼げます。
m3ポイントは、2023年1月に大きな改定がありました。1p=4.4円が1p=4円に価値が低下しています。
11の医療情報サイトの中で、m3.comは交換先の選択肢が最多。どの交換先がお得か一目見ただけでは分かりにくいです。
メドピアポイントの交換先
- Amazonギフト券
- Vポイント
- dポイント
- 楽天ポイント
- JALマイル
- ANAマイル
- ビックネットポイント
- m3.com電子書籍
- 個別の商品
- 寄付
カテゴリーだけで30種類以上もあって、通販サイトみたいですね。
出典:m3.com
m3ポイントの価値はいくら?基本は1pt=4円
m3.comでは会員ステータスをプラチナステータスにすることで、ポイントの交換レートが最大化します。また交換先によって、価値が変わります。
最大の還元率(1pt=4円)で交換可能なポイントは5つ。
- Amazonギフト券
- Vポイント
- dポイント
- ビックネットポイント
- m3.com電子書籍
プラチナ会員であれば1pt=4円に相当します。ちなみにm3.com電子書籍で使えるポイントは、1pt=4.5円と少しだけ高いです。
m3.com電子書籍の利用を検討されている方は、こちらの記事もご参考ください。
m3ポイントの交換先はV/dポイントがおすすめ
m3.comでは、Vポイント・dポイントへの交換がおすすめです。キャッシュレス決済も普及し、2つのポイントは日常の様々なシーンで活躍します。
とくにdポイントは不定期の増量キャンペーンがお得です。
- 2022年3月…10%増量キャンペーン
- 2023年3月…15%増量キャンペーン
- 2023年8月…10%増量キャンペーン
- 2023年11月…5.5%増量キャンペーン
- 2024年3月…10%増量キャンペーン
- 2024年8月…10%増量キャンペーン
どれだけ増量されるか、開催されないと分かりません。どのタイミングで交換するか悩ましい問題です。
2023年11月には、ついに5.5%まで改悪されてしまいました。
2024年8月にdポイント増量キャンペーンが開催。増量分は10%です。
dポイント増量キャンペーンの概要
- dポイントクラブで事前エントリー
- dポイントカードの利用情報登録が必要
- m3の交換画面から交換申請
- 増量分は期間・用途限定(62日間)のdポイント
さらにm3.comカードを保有すると、還元率が4%UPします。ただm3.comカードには年会費もあるので、持っていれば必ずしもお得というわけではありません。
年間8,430p以上のm3ポイントを稼ぐと、4%の増量分が一般カードの年会費(1,375円税込み)を超えてお得になります。
私も2022年3月にm3.comカードを発行しました。
まとめて交換でポイント還元率アップ
m3では一度にまとめて交換すると還元率がアップします。交換するポイント数とレートの関係は、以下の通りです。
交換単位 | 必要ポイント | 1ptの価値(円) |
100円分 | 28p | 3.6 |
500円分 | 132p | 3.8 |
1,000円分 | 259p | 3.9 |
5,000円分 | 1,276p | 3.9 |
1万円分 | 2,503p | 4.0 |
1万円分(m3カード有) | 2,402p | 4.16 |
できれば10,000円単位(2,503pt)で交換しましょう。
その他の交換先はお得か?
m3ポイントの交換先には、楽天ポイントや航空会社のマイルもあります。ただし、お得ではありません。
また様々な商品も用意されていますが、こちらもAmazonギフト券に交換して購入する方がお得なケースが大半です。
楽天ポイントは改悪
楽天ポイントは、かつて1pt=4.4円相当で交換できました。2022年3月の改訂で、1pt=3.1円まで改悪されています。
JALマイルはdポイント経由がお得
JALマイルは、1pt=1.875マイルで直接交換することができます。ただdポイントを経由した方がお得です。1pt=2マイルまで還元率が上昇します。
ANAマイルは永久不滅ルートがお得
ANAマイルは、1pt=1.5マイルで直接交換できます。こちらもTポイント経由がお得。1pt=2マイル、さらに永久不滅ポイントを経由する方法では1pt=2.8マイルまで還元率を上げられます。
商品はAmazonで購入した方がお得
商品の直接交換はどうでしょうか。消耗品や家電は、一度Amazonギフト券に変えてから購入する方がお得です。
一方でm3.comストアで購入できる白衣・スクラブ・聴診器など、m3ポイントで直接交換(購入)した方が安く手に入るケースもあります。
m3.comストアで最もお得に購入できるのは書籍です。
現金での販売価格は5,060円。対してポイント交換の場合は、1,012pt×4円=4,048円と、20%ほど安くなります。お目当ての書籍がm3ストアにあるか探してみましょう。
m3ストアは定期的にセールを開催しています。不定期に開催されるキャンペーン「SUPER M3の日」は狙い目です。
m3ポイントの交換レートが改悪
残念ながらm3ポイントの交換レートは改悪トレンドです。2023年1月の改訂はとくに影響が大きく、反響を呼びました。
2023年1月5日より、プラチナ会員の交換レートは以下の通りです。
交換単位 | 必要なpt(改訂前) | 必要なpt(改定後) | 1ptの価値 |
1万円分 | 2,275pt | 2,503pt | 4.4⇒4.0円 |
5,000円分 | 1,160pt | 1,276pt | 4.3⇒3.9円 |
1,000円分 | 235pt | 259pt | 4.3⇒3.9円 |
500円分 | 120pt | 132pt | 4.2⇒3.8円 |
100円分 | 25pt | 28pt | 4.0⇒3.6円 |
改訂の対象は、Amazonギフト券、V/dポイント、Apple Gift Card、ビックネットポイントとほぼ全て。m3カード保有時や、ゴールド/ブロンズ会員の還元率もこれに準じて低下しました。
それでもm3.comでは、月5,000円程度は手堅く稼げます。興味のある方は、下記「m3.comの概要」もご参考ください。
m3以外のポイント交換先
m3以外のサイトのポイント交換先は共通している部分も多く、あまり迷うことはありません。使い道が複数ある次のポイントがおすすめです。
それぞれのポイントの活用方法についても説明します。
メドピアポイントの交換先
メドピアでは月3,000円のポイントが狙えます。2021年12月に交換先が追加され活用の幅が広がりました。
メドピアポイントの交換先
- Amazonギフト券
- Pontaポイント
- 楽天Edyギフト
- nanacoギフト
- Google Play ギフト
- Apple Gift Card
- 寄付
メドピアポイントは2024年1月に改悪があり、全ての交換先で交換レートが1pt=0.9円相当に引き下げられてしまいました。
交換先のおすすめは、汎用性の高いAmazonギフト券・Ponta・楽天Edyを推しておきます。
ケアネットポイントの交換先
ケアネットでは月5,000円のポイントが狙えます。交換先はしだいに増えています。
ケアネットポイントの交換先
- Amazonギフト券
- Pontaポイント
- 楽天Edyギフト
- nanacoギフト
- Google Play ギフト
- Apple Gift Card
- WAONポイント
- Uberギフト
- dポイント
- PayPayマネーライト
- CareNeTV視聴料
- 医書.jp
- 寄付
ケアネットでも、汎用性の高いAmazonギフト券・Ponta・楽天Edyがおすすめです。
2023年に新規追加となった、dポイント、PayPayマネーライト、WAONポイントの交換レートは90-95%と、あまりお得とは言えません。
ケアネットポイントには、独自の利用方法があります。
医書.jpで医学電子書籍が買える
医書.jpは医学書の電子書籍版を購入できるサービスです。ケアネットポイントが購入費に使えます。
電子書籍ではAmazon Kindleや楽天koboが有名ですが、医学書となると取扱い書籍数が物足りません。同じ医学電子書籍サービスには、m3ポイントの使えるm3.com電子書籍もあります。
CareNeTVの通常視聴料として使える
CareNeTVはケアネットによる動画配信サービスです。内科専門医試験対策など人気があります。ケアネットポイントは、動画を番組単位で購入するとき、1pt=1円で利用できます。
一方で定額見放題のプレミアム(月額5,500円)には利用できません。CareNeTVプレミアムの視聴権は、ケアネット社の株主優待特典として提供されています。興味のある方は、次の記事もぜひ参考にしてください。
≫ケアネットの株主優待でCareNeTVプレミアムを無料にする方法
私も2022年3月のタイミングで100株購入してみました。
年始からずっと下げ続けてるケアネット株。
— うーろん🍵医師のポイ活道 (@Drooolong) March 14, 2022
優待取得に必要な額が、CareNeTVプレミアムの年間利用料に迫ってきたので買ってみました。
まだまだ下がりそうですが…#ケアネット pic.twitter.com/Lg04IpMNku
日経メディカルOnlineの交換先
日経メディカルOnlineでは、月5,000円のポイントが稼げます。
ポイントの交換先は次の5つです。
日経メディカルOnlineの交換先
- Amazonギフト券
- 楽天Edyギフト
- nanacoギフト
- WAONポイント
- 寄付
交換できるポイント単位は500〜5,000ptの幅であらかじめ決まっています。おすすめは、Amazonギフト券・楽天Edyです。
Medical Tribuneの交換先
Medical Tribuneでは、月1,000円のポイントが稼げます。
ポイントの交換先は他の医療サイトと類似しています。
Medical tribuneの交換先
- Amazonギフト券
- Pontaポイント
- 楽天Edyギフト
- nanacoギフト
- Uberギフト
- 図書カード
- 寄付
他のサイトと同様、Amazonギフト券・Ponta・楽天Edyをおすすめします。
s.max(エスマックス)の交換先
エスマックスは、アンケート回答で月4,200円が安定して獲得できるサイトです。
エスマックスの交換先
- Amazonギフト券
- JCB商品券
- 臨研webの年間購読料※
- 寄付
エスマックスでは商品券にも交換できますが、送料500円が痛いです。どうしても商品券が欲しい場合は送料・手数料のかからないPLAMEDかMCIを利用しましょう。
エスマックスのポイントはAmazonギフト券への交換がおすすめです。
※臨検Webは、大道学館出版部が発行する雑誌「臨牀と研究」に掲載された医学文献を閲覧・ダウンロードが可能なサービス。個人の年会費は30,000円になります。エスマックスのポイントを使うと20,000円分お得になります。
PLAMED(プラメド)の交換先
プラメドポイントクラブでは、アンケート回答で1件あたり数千円のポイントが稼げます。
プラメドの交換先
- Amazonギフト券
- VJA商品券
- 図書カード
- 現金振込
- 寄付
プラメドは10,000円からと多少ハードルがありますが、現金への直接交換が可能です。
- ポイントの使い道に悩むことがない
- 失効することがない
現金より使い勝手のよいポイントは存在しません。プラメドポイントは現金に交換しましょう。現金の受け取り方法は、指定口座への振込みかセブン銀行ATMが選べます。
MCI(エム・シー・アイ)の交換先
MCIではアンケート回答で1件あたり数千円のポイントが稼げます。また2022年にリリースされたMedureでもMCIと共通のポイントが貯まります。
2022年8月に交換先が追加されています。MCIの交換先もだいぶ充実してきました。
MCI/Medureの交換先
- Amazonギフト券
- Pontaポイント
- 楽天Edyギフト
- nanacoギフト
- Google Playギフト
- Apple Gift Card
- Uberギフト
- 図書カード
- UCギフトカード
- 寄付
他のサイトと同様、Amazonギフト券・Ponta・楽天Edyをおすすめします。
2021年11月には、Amazonギフト券への交換額2%UPのキャンペーンもありました。
ポイント交換にかかる日数
ポイント交換は、申請してから実際に手元に届くまで時間がかかります。サイトによって交換にかかる期間もまちまちです。
どの医療サイトにも取扱いのある、Amazonギフト券を例に比較してみます。
医療サイト | 交換期間 | 交換に必要な情報 | 1回の交換上限 | 最小交換単位 | 交換単位 | 備考 |
m3.com | 10営業日 | パスワード 生まれ年 | 記載なし | 100円 | 100円 500円 1,000円 5,000円 1万円 | まとめて交換した方がお得 |
メドピア | 1ヵ月 | 秘密の質問 | 1万円 | 500円 | 500円 1,000円 3,000円 5,000円 1万円 | ‐ |
ケアネット | 1週間 | SMS認証 | 10万円 | 100円 | 100円毎 | ‐ |
日経メディカル | 1ヵ月 | メアド パスワード 生年月日 | 5,000円 | 500円 | 500円 1,000円 2,000円 3,000円 5,000円 | ‐ |
Medical Tribune | 翌月末 | 生年月日 | 1万円 | 100円 | 100円毎 | ‐ |
エスマックス | 2週間 | メール認証 | 記載なし | 1,000円 | 1,000円毎 | ‐ |
プラメド | 3営業日 | ログインのみ | 記載なし | 300円 | 300円毎 | ‐ |
MCI/Medure | 翌月末 | ログインのみ | 記載なし | 100円 | 100円毎 | 月末にとりまとめ、翌月末に発送 |
長いところだと、交換に1-2ヵ月も要するサイトもあります。交換には余裕をもって申請しましょう。
交換先のポイントの活用方法
それぞれの医療情報サイトでの交換先を解説しました。ここでは交換先のポイントや電子マネーの活用方法を紹介します。
- Vポイント
- Amazonギフト券
- Pontaポイント
- 楽天ポイント
- dポイント
ポイントで不必要なものを購入していては本末転倒と考え、普段の支払いに置き換え可能かに着目しています。
Vポイントの活用方法
Vポイントはm3ポイントから1pt=4円で交換可能です。以下の特徴から、最も汎用性の高い共通ポイントです。
- ほとんどのポイント(現金も)に変換可能
- 現金よりお得に利用できる(ウェル活)
- キャッシュレス決済に対応できる店舗が多い
2024年にTポイントと三井住友GのVポイントが統合され、新生Vポイントとして登場しました。
<Tポイントの活用方法>
ネット通販※ | ネットオフ ウエルシアドットコム |
キャッシュレス決済 | 利用可能な店舗一覧(公式) ウェル活がお得! |
他のポイントに変換 | dポイント Ponta PayPayポイント WAON POINT JAL・ANAマイル |
投資 | SBI証券 |
現金化 | ①PayPay銀行で交換 ②証券会社で購入⇒売却 |
※Yahoo!ショッピングなど多くのネット上サービスで利用できましたが、ヤフーと業務提携が終了したことにより利用できなくなっています。
一番のおすすめはウェル活で1.5倍の価値にしての利用です。ウェル活はウエルシアグループのキャンペーン。毎月20日に利用するだけなので簡単に参加できます。
Vポイントを投資に利用する
Vポイントを口座連携すると、SBI証券で投資信託、単元未満株を購入できます。
値動きの少ない金融商品(eMAXIS Slim国内債券ETFなど)をVポイントで買ってすぐに売却すれば、100%に近い還元率で現金化することも可能です。
Vポイントを他のポイントに変換する
Vポイントは、他のポイントに交換して使うことができます。
交換先 | 交換レート |
dポイント | 100% |
Pontaポイント | 100% |
楽天ポイント | 100% |
ANAマイル | 50%※ |
JALマイル | 50% |
※ANAマイルへの交換レートは、永久不滅ポイント経由で70%にアップします。
Amazonギフト券の活用方法
Amazonギフト券は、医療情報サイトすべての交換先として選択できます。m3.comでも最大交換レートの1pt=4円相当の価値で交換可能です。
Amazonギフト券の使い道は4つです。
- Amazonでの購入に利用する
- Amazonprimeの利用料にあてる
- Amazon Pay(国税の支払い)
- 売却して現金化する
Amazonの購入に利用する
Amazonギフト券のもっとも一般的な使い方は、商品購入時の利用です。
「できるだけお得に購入したい!」をという方は、セール・キャンペーンを利用しましょう。
Amazon Primeの利用料に充てる
Amazon PrimeはAmazonの有料会員サービスです。月額600円(年額5,900円)で様々な特典を受けられるようになります。Amazonギフト券はこの利用料に使うことができます。
Amazon Primeの特典
- 配送料、お急ぎ便、時間指定便が無料
- PrimeVideoが見放題
- PrimeReadingが読み放題
- PrimeMusicが聴き放題
- PrimePhotoでストレージ無制限
- タイムセールに30分早く参加可能
- AmazonMasterCardのポイント還元率が1→2%にアップ
- Amazonギフト券のチャージのポイント還元率が2→2.5%にアップ
医療情報サイトのポイ活ではAmazonギフト券が貯まりやすく、Amazonで商品を購入する機会は増えます。
通常配送料は2,000円未満の通常購入で410円。月1回の利用でも元がとれます。他にも魅力的なサービスが利用できるサブスクです。
Amazon Payで利用する
Amazonが提供する電子決済サービス「Amazon Pay」。Amazon Payでは、クレジットカードの他にAmazonギフト券が使用できます。しかもAmazonポイントが0.5%還元、プライム会員なら1%還元です。Amazon Payは主にECサイトで利用します。
対象の拡大でふるさと納税も可能になりました。「ふるなび」「ふるさとチョイス」ではAmazon Payによる支払いが可能です。
とくにふるなびやマイナビふるさと納税では、寄付額の10-20%の還元キャンペーンも実施されており、Amazonギフト券を最も有効活用できる方法の一つです。
国税の支払にAmazon Payが使える
2022年12月1日より、国税でコード決済が利用できるようになりました。
Amazon Payも採用されたことで、Amazonギフト券で納税することが可能となりました。もともと支払うべき税金にポイントが使えるので、無駄のない使い方と言えます。
売却して現金化する
「Amazonギフト券 現金化」で検索するとAmazonギフト券コードを買取してくれるサイトがたくさんでてきます。換金率は9割以上のところも多いです。
ただし利用には注意が必要です。
- Amazon公式がギフト券の転売を禁止
- ギフト券の換金を狙った詐欺被害がある
Amazonギフト券を売却したことでアカウント停止になったというケースは稀ですが、わざわざリスクを負ってまで現金化する必要はないかなと思います。
逆にAmazonギフト券を公式未承認のサイトから購入した場合に、使用できなくなるというケースはたくさんの報告があります。
身元のよく分からない販売元からのAmazonギフト券購入は、止めた方が無難でしょう。
Pontaの活用方法
Pontaはメドピア・ケアネット・Medical Tribune・MCIで交換可能です。m3.comで交換したTポイントは100%の交換レートでPontaに変換することも可能です。
Pontaポイントの活用方法をまとめました。詳細については下記記事もご参考ください。
<Pontaポイントの活用方法>
ネット通販 | auPAYマーケット じゃらん他 |
キャッシュレス決済 | 利用可能な店舗一覧 ローソンでポン活 auPAYにチャージ |
他のポイントに変換 | JALマイル50% 中部電力のカテエネポイント |
投資 | SBI証券 auカブコム証券 |
現金化 | ①auじぶん銀行に出金 ②証券会社で購入⇒売却 |
ふるさと納税 | auPAYふるさと納税 |
au経済圏の囲い込み戦略により、Pontaポイントはどんどん使いやすくなっています。auPAYと連携させて、キャッシュレス決済や請求書の支払いにも利用できます。
Pontaを投資に利用する
Pontaポイントを利用して、金融商品が購入できる証券会社は2つ。
- SBI証券
- auカブコム証券
ともに投資信託が購入できます。売却すれば現金化も可能です。
Pontaを他のポイントに交換する
Pontaは50%のレートでJALマイルに直接交換できます。また中部電力ミライズと契約していれば、カテエネポイントに交換して電気料金に充てられます。
カテエネポイントはdポイントやVポイントに交換することができますが、他社からの交換したポイントは対象外。PontaポイントをTポイントやdポイントに交換することはできません。
Pontaをふるさと納税に利用する
auPAYふるさと納税ではPontaを支払いに使えます。さらに「au PAYマーケットのお得なポイント交換所」を利用するとPontaが1.1-1.5倍の価値になります。
2021年までは1万円分/月まで無条件に使えたので、非常に人気がありました。
残念ながら1.5倍コースは、2022年1月から徐々に改悪が進行中。2022年11月からは、
- auスマートパスプレミアム会員限定(月額548円税込み)
- 前月の使用がなければ1.2倍止まり
- 交換上限2000pt/月
と魅力が半減してしまいました。
一方で1.1倍コースは交換上限10万pt/月とまだ利用価値が残されています。
交換で増えたポイントは、auPAYふるさと納税でも使えるので、実質10%OFFでのPontaを使った納税が可能となります。
ハピタスなどの一般ポイントサイトでは、auPAYふるさと納税は3-6%と高めの設定です。うまくサービスを活用すれば併せて15%の還元率となります。
楽天Edyの活用方法
楽天Edyは2023年より楽天キャッシュと相互交換が可能となり、大きく活用の幅が拡がりました。
楽天の2種類のキャッシュレス決済
楽天のキャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」では、簡単な設定で楽天ポイントがそのままコード決済に利用することができます。
楽天ペイは2023年4月よりeL-QRに対応。住民税含む地方税の納付もできるようになりました。
他にも楽天ペイが利用できる場面は増えています。
一方でおサイフケータイとして登場した「楽天Edy」。サービス開始は楽天ペイよりも早く、導入している店舗も多いです。
ケアネット、メドピア、日経メディカル、Medical Tribuneでは楽天Edyギフトに交換できます。
楽天Edyは、2023年7月から楽天キャッシュとの相互交換が開通。楽天キャッシュに交換すれば、投資信託にも使えます。
dポイントの活用方法
dポイントはm3.comから1pt=4円として交換可能です。またdポイント増量キャンペーンで、還元率10-15%UPも期待できます。
dポイントの活用方法をまとめました。dポイントの詳細については、下記記事もご参考ください。
<dポイントの活用方法>
ネット通販 | dショッピング |
キャッシュレス決済 | d払い、対応店舗一覧 |
他のポイントに変換 | JALマイル50% |
投資 | 日興フロッギー(国内株式・国内ETF) |
現金化 | 証券会社で購入⇒売却 |
ふるさと納税 | ふるさとチョイス |
日興フロッギーでは、株や投資信託をdポイントで購入することができます。キャンペーンで増やしたdポイント(期間・用途限定)も対象なので、失効がせまるポイントの逃げ場として活用できます。
その他の交換先の使い方
nanacoギフト、WAONポイント、Apple Gift Cardの使い方も考察してみます。
nanacoギフトの活用方法
nanacoギフトはnanacoにチャージして利用。nanacoは税金を含む請求書の支払いや楽天ギフトカードで楽天キャッシュを購入するときにも使えます。
WAONポイントの活用方法
WAONポイントは、日経メディカルとケアネットで手に入ります。紛らわしいですが、WAON POINTとは使い方の異なる別のポイントです。
WAONポイントはWAONにチャージする以外に利用方法はありません。
WAONポイント | WAON POINT | |
利用方法 | WAONチャージ | WAONチャージ 加盟店で買い物 他社Pに交換 |
貯まる店舗 | WAON加盟店 | WAON POINT加盟店 (イオンなど) |
貯まる決済方法 | WAON | WAON クレカ決済 現金 |
対してWAON POINTは100%の交換レートでVポイント・dポイント・Pontaに交換可能です。イオンSUGOCAカードを持っていれば、JRキューポへの交換が開通します。
普段イオンを利用するならWAONポイントを貯めましょう。
- 毎月10日はポイント5倍還元、200円で5ポイント
- 毎月20日・30日はWAON決済でも5%OFF
JALマイルを貯めている方はWAONへの交換もおすすめです。
JMB WAONにWAONをチャージして利用すれば、請求書支払いでもJALマイルが最大1%還元されます。興味のある方は下記の記事でまとめていますのでご参照ください。
Apple Gift Card
2022年3月から、メドピアとケアネットでは「Apple Gift Card」も交換先に加わりました。
Apple Gift Cardをお得に購入する方法はありますが、「入手後のギフトカードをお得に利用する方法」はありません。あえて交換先に選ばなくてもいいと考えています。
まとめ
医療情報サイトのポイントのおすすめ交換先を解説しました。目的別にまとめると次の通りです。
目的 | 交換ポイント |
普段の決済で使いたい | Vポイント 楽天Edy Ponta(auPAY) |
ふるさと納税で使いたい | Amazonギフト券 Ponta |
国税の支払いに使いたい | Amazonギフト券 楽天Edy |
投資に利用したい | Vポイント dポイント Ponta 楽天Edy |
航空マイルを貯めたい | Vポイント dポイント Ponta |
上記を踏まえて各サイトでのおすすめの交換先は次の通りです。
m3.com | Vポイント dポイント |
メドピア ケアネット Medical Tribune MCI | Pontaポイント 楽天Edy Amazonギフト券 |
日経メディカル エスマックス HOKUTO Medii E-コンサル 民間医局 | Amazonギフト券 |
プラメド | 現金 |
ご自身のよく利用するサービスを中心に、カスタマイズしてみてください。
医師のポイ活では月3万円が安定して稼げます。効率のよいポイントの貯め方についてはこちらの記事からぜひご覧ください。
以上皆さんのポイ活に役立てていただければ幸いです。